南極条約によりカンタス航空だけが南極フライトを認められています。
国内線１０番ゲートよりＡＭ８時南極行きが出発します。
フライトは１２時間、成田より時間がかかります。

離陸後４時間で氷山に遭遇、海中が青く光って神秘的な美しさでした。

南極大陸上空に到着、乗客は小さな窓に集まりました。

一面流氷と氷の大陸です。地磁気上の極点を通り過ぎ、コンパスは１８０度向きを
変えました。南極点とはずれてます。

氷の大陸から土の大陸に変化します。

大陸もかなり奥にはいりました。土色の陸の中に氷と雪が点在してます。
そろそろ引き返します。

海が見えてきました。南極大陸とお別れです。事故防止のため南極条約で
高度制限があり期待していた動物等は見えませんでした。

今回の旅行のメインハイライトです。日本で南極フライトの情報が無く又現地でも珍しいらしく質問に答えられる人がいない中Ｃｒｏｙｄｏｎ
Ｔｒａｖｅｌからシドニーのガイドに送られてきた航空券とパンフレットで概要がつかめました。機材はＢ−７４７ジャンボで乗客はほとんど
オーストラリアの人で日本人もちらほら参加してました。期待していたアザラシや白熊は見えませんでしたが南極大陸の神秘的な眺めは一見の
価値がありました。私の乗ったフライトは今シーズン最後で次は１０月だそうです。南極上空で食べるアイスクリームは格別でした。

南極フライトを知りたい方は「Antarctica Flights Online」へどうぞ！